早速平成最後に立てた目標が疎かになってしまっていますが、気にせず続けます。
テスト期間中に試験勉強をするはずが、なぜか部屋の掃除をしてしまった!って人多いと思います。
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「テスト勉強しないといけないのに!どうして?」って方もいますが、実は部屋の掃除って、
なので、理にかなってるんです。テスト勉強って、覚えること・理解すること・活用すること、インプットとアウトプットをうまく処理しないといけませんよね。それって、テストで良い点数をとりたいなら、山を貼らなくても、優先順位をつけて勉強する方が効率的ですよね。配点率の高い分野を中心的にするとか。
部屋の掃除って、この勉強のサイクルと似ていますよね。でもって、お掃除は以下のことができないとスムーズに進めないんです。
ものを溜め込む習慣がある人は、心配性で物事の優先順位がつけられず、色々溜め込んでしまうタイプが多いようです。
勉強と同じで、「数学も、理科も、ああ、英語もここしないと!」
ってなっちゃうと、優先順位がつけられず、情報処理能力が低くなって、全部中途半端になってしまうんですね。
あと、掃除中に思い出の品が出てきて、懐かしんでいると時間がなくなった!という人も注意が必要。集中力が続かないと目標達成率が下がってしまうので、自分にアラートを仕込む必要があります。
「これ、いつでもできるから後で良いよね?」この一言、自分に言い聞かせてみましょう。
掃除と勉強の関係性は主に情報処理の能力が現れる部分ですが、要するに・・・
自分の部屋がもので散らかってる場合、脳内情報がありすぎて、優先順位がつけられず、
やること成す事中途半端状態になってしまってるんです。
なので、自分の脳みその状態=自分の部屋の状態です。
成績は良いけど、仕事ができないタイプの方がいますが、その場合はやっぱりデスク周りが散らかってます。
この場合は周りの目が気にならない我関せずタイプですね。
職種によってはこれでも大丈夫という事もありますが、コミュニケーションがとりにくい場合もあります。「その仕事、今やらなくて良いよね?こっちの方が優先だよ。」とか。もちろん、注意しても治らない。その状態が続く場合はADHDなどの障害の可能性もあるので一度診断された方が良いでしょう。
割と勉強ができるかどうかよりも、ビジネスマンとしての能力にはこの整理術レベルというのが問われる時代になってきていますよ。
成績も上げたいけど、でも生きる上での役立つスキルも欲しい!って人はぜひ掃除力高めて欲しいです。これは立派な非認知能力のトレーニングになります。
自分が教えてる子に、成績の伸びない子がいたらまず最初に疑うのは環境です。
親との関係性、ストレスチェックもそうですが、部屋の掃除・情報処理というのは自己完結で済むので一番課題解決の中では取り組みやすいのです。考えを変えたい人や環境を変えたいと考えている人のなかで、
という人は掃除がおすすめです。脳をリフレッシュさせると悪い思考も変えやすくなるので。連休も終わりましたが、5月病対策がてら気持ちをリセットするために掃除してみてはいかがでしょうか?
ちなみにお子さんで「成績が伸びない!」と悩んでいましたら、プリントを入れているファイルを見ると一発でわかりますよ。情報処理ができる子はPTAのプリント・授業のプリントがさっと出てきますから。こういった子は成績の伸びるスピードが早いです。
ぜひお掃除してみてくださいね〜。次回は事例を紹介していきます。さよなら〜。