前川さんのお話

今週はとても濃い日々を送っていたのですが、5/17に松山大学であった「子どもたちの今と未来を語ろう」の講演に参加してきました。ブログではこの話、何回か続きます。

教育の在り方について語られる

富国強兵の明治時代の教育から今日の教育まで方針は一進一退で変化を遂げてきているわけですが、これからの教育の在り方や現在の問題についても熱く語られています。最近の学校現場での問題は、

がよくニュースでも取り上げられています。中でも最近多くなっているのは不登校児の増加ですね。

いじめが原因で学校にいけないという場合は目に見える問題なのですが、最近の不登校になる原因はちょっと違う。で、私や他の教育関係者の方、そして前川さんも強く意識しているテーマは「個の尊重」です。

個の尊重とは?

前川さんのお話では「マイノリティの居場所をどう作るか、そしてマイノリティってのは、それがたくさん集まるとマジョリティを超えるんだよ。」と言われ本当にその通りだなと、共感。熊本で現場を経験し、肌感覚で違和感や問題について真摯に向き合った人の言葉は響きます。

ここのマイノリティを2つ取り上げてみると、こんな感じ。

他にもあるけれど、ここではざっくりと。LGBTについての理解をあまりしていなかったと、前川さんはおっしゃっていましたが、文科省にそのLGBT団体が要請書を出してきて初めて彼らの価値観・考え方に歩み寄れたと。

 

実際今はどうだかわかりませんが、同性婚の婚姻届は渋谷でしか出せないとか、ある国会議員の生産性発言で問題になったりとありますね。最近ではLGBTというよりもSOGI(ソジ)と呼ばれるようです。

 

このSOGIとは「性的指向の性自認」だそうです。これを自身も受け入れ、そしてその周りもその人の価値観・考え方を共有すること、相互理解が重要だと熱く語っていました。まさに私の目指すゴールを権威ある方が語っていたのですごく印象に残りましたね。

 

発達障害についても自分なりに色々調べたりしていますが、特に発達障害の中でもアスペルガーやADHDといったものは大人になってから職場でやりづらさ・人間関係の問題を通して明らかになるケースも非常に多いです。私も今教育以外の職場で数社経験していますが、おそらくそうだろうという方やそれを公言している方と接し、一緒に仕事をしていると問題はたくさん生じます。

 

けれども、仕事をするにおいてはこの症状の有無をはっきりさせて置かなければ、それがどうしようもない問題であるのか、それともただできない人と判断してしまうのか。仕事の判断基準としても発達障害については強く考慮される要素だと思います。

どういう社会を作るかは、教育が肝

先ほどのマイノリティの尊重が教育現場で実践されていかなければ、不登校児の減少はできない。そして、より価値観・考え方の相互理解を深めていかなければ偏った社会になってしまう。日本社会が見えないヒエラルキーに操作されることがないように、大人が社会をどう伝えるべきか、そして道徳というものをどう伝え、個人がどう考えてもらうか。

 

その働きかけを周りがしていかなければいけないなと思います。もちろん、子どもの自立(自律)能力を奪わないようなアシストを。

 

このお話、まだまだ続きます・・・