今日はRubyの勉強会に参加させてもらってました。知恵熱・・・これが知恵熱か!
で名刺渡す機会もあったのでふと思ったのですが、
「指導内容があんまり書いてない…」と思って今更ながら書きます。
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私個人の生徒さんに対する接し方のスタンスと教え方は自分の中でルールがあります。以下です。
一方的に話されると、嫌じゃないですか。大人だけじゃなくて子供も同じです。
しかも、学校のようなインプットメイン型の教育は身につかないんです。この本読んでもらったらわかるんですけど、
自分で「話す、書く、五感で表現する」などしないと記憶されないんです。
というか一時的な短期記憶には残るんですけど時間がたてば忘れてしまう。そして長期記憶に残すには
の割合でするのが黄金比なのです。このアウトプットもブログを書くというのも効果的です。それを見た人とその話をするとさらにアウトプットされて疑問も生まれて脳が活性化しまくりな訳です。
で、実際の指導では生徒以上に子供になった気持ちで接します。
これでアウトプットを促すという目的もあるのですが、自分の意見や気持ちを、周りの空気を読むあまりできない子も多い。
なんでかというと賞罰教育が親御さんの中で根強く残っているのもあり、間違えると怒られ、正解であれば褒められるというのが体に染み込んでいるんですね。
「間違ってはいけない、怒られる」という意識が根付くとできないことに劣等感を強く感じてしまう。すると傷つきたくないあまり自分の個性を押し殺すのでよくないと思うのです。
むしろ失敗こそ褒めるべきと思うのですね。よく積極的にトライしてくれた!この経験は君の財産になるよ!って
なので実際の指導ではよく
家庭教師としては間違ってくれないと困るんですよ。
何に躓いて思う結果を得られてないか、分析しないといけないので。絶対に否定しない。というのもこれが理由です。
なのでとりまアウトプットです。
というように書いてありますが、こんな感じ。
受験前の子は簡単な動画を作って送ることもありました。なんか変なキャラクターを端っこに書いてたりもします。ちなみに記憶が長期記憶になるには興味がわく内容にしないといけません。このワクワクの好奇心が知識欲を刺激して長期記憶に入ります。これは先ほどの本でも書かれてます。
雑談でも些細な内容でも地名が出たり、宗教の話とかをしたりします。ウイグルとか。「中国なのにすっごいイスラムっぽいだよね〜」とか言いながらgoogle mapのストリートビューで見たりします。
何がその子のワクワクにヒットするかわからないので宝探し感覚で色々な話題をふります。
学生期間が終わって、社会人になって戸惑うこと多いと思いますが、なんでか一ついうと、
この切り替えがスムーズにできないからです。なんどもブログで紹介するように戦前教育がまだ残るのでどうしても画一的指導方法が目立ちます。先生側の負担を考えると効率的ですが、ワンパターンしかできない子が増えてしまいます。
社会人になるとシングルタスクだけではいかなくなり、マルチタスクに、自分なりの方法で成果をあげることが要求されたりします。
特に数学なんかは最終的な成果「答え」が合っていれば構わない。という科目なので特に中学までは数パターン教えて、どれで解くか決めるようにしてます。
自分で選べると嬉しいし、困った時は原理さえわかっておけばそれにそって考えられるので。
ラプラスでの指導方針としてブログを書きました。でももちろん賛否あると思います。なのでその子に合った塾・家庭教師・習い事選びは専門の人に相談するか、たくさん見学してみることをお勧めします。
相談できる人についてはまた許可を得たらリンクを貼りますね。早く知りたい人はお問い合わせから連絡もらえるとスムーズです。
一番は、楽しく学べると身につきやすいからその工夫をしてます。ということです。
なのでまたボランティアやセミナーも開くのでぜひ興味あれば参加してみてください。よろしくお願いします。