Lär+について

身につく能力

生きる力と数的思考

まず生きる力とは?そもそもなんなのか?

一言で言えば非認知能力です。

ではその非認知能力とは?それは数値化できない能力群の総称です。具体的には計画性や協調性、コミュニケーション力やテクニカル思考など、数多くあります。そして定量的に判断がしにくいことから、なかなか着手されにくい項目とも指摘できます。

それに対して強化学習のように点数化できるものは認知能力となります。

※詳細はこちら

ではその非認知能力の獲得までにはどのようなプロセスがあるのか?

マズローの五大承認欲求と自身の知見よりお伝えすると次のような段階を経ると考えています。

 

  1. 安全・安心な環境(居場所)
  2. 自己肯定感
  3. 非認知能力
  4. 認知能力(ペーパーテスト)
  5. 自己実現

 

そして非認知能力には伸び代が最大となるゴールデンタイム時期が存在します。この時に過度に教科学習に傾倒してしまうと、人間的奥行きが乏しくなってしまうこともあるのです。

 

この生きる力として非認知能力を向上させつつ、数字を扱える人になってほしいと言うのがラプラスの願いです。

 

クリティカルシンキングに基づく数字活用は実生活でも非常に役に立ちます。

創造できる人

また、「本気」を見せてほしい。時には子供を子供として見るというバイアスを外した方がいい。これは大人に対しての言葉です。

ネット社会の発展により、大人顔負けの子供が数多く出てきました。中にはギフテッドと呼ばれる子供もいるでしょう。

ただ、創造できる子供だったとしても環境による影響はかなり大きな障壁となります。

 

社会課題としても「創造力」は大人が喉から手が出るほどほしいものです。後述していますが、「Yesマン」が多い社会や組織は破綻してしまう。

 

今、不登校や自主退学といった子も増えてきています。中には発達障害があったり、センシティブなマインドから通えなくなる子もいるでしょう。

 

そういった子が自己価値を見出せる場としても活用してほしいと考えています。

 

「創造」すること、0→1活動ができる子はたいてい「変わった子」と言われてしまいがちですが、「変わった子万歳です」むしろ今からの時代で求められているのは、一筋縄ではいかない「変わった子」だとも思います。

 

そんな開拓者の原石を磨いていきたいですね。

 

もちろん、創造できる人ばかりで万人の闘争状態な社会になってもなりませんので、結局創造が苦手な人も社会では必要です。

 

人の価値は多元軸ですね。

STEAM教育

What's "STEAM"?

それぞれの頭文字

なぜ重要なのか?

来たるシンギュラリティに備えるとも言える。

これだけ技術発展が著しい世の中で、創造力だけは人だけが持てる唯一無二の力であると信じたい。となると「生きた学び」以外はコンピュータやAIにとってかわるものとなる。つまり、教科学習に傾倒しすぎ、試験のみに対応した学習方法では仕事のできないYesマンを大量に世に送り出している状態と同じことと言えるかもしれません。

「Yesマンで仕事ができないことの何が悪いの?」

もちろんそういう人もいます。どんなに頑張ってもそうなってしまう人もいます。それが悪いのではないのです。

あまりにも多いとまずいのです。

それは歴史が物語っています。

技術や資源が乏しく、教育水準の低い地域は他国からの干渉や属国を余儀なくされてきたことがあります。

物騒なことを言うと、そう言う未来もあり得ると言うことです。

「だからそれの何がいけないの?」

と言われると、歴史を知らなさすぎる・・・とちょっと悲しくなります。

自分が自分らしく尊厳を持って生きることが困難な社会になるかもしれないと言うことです。厳しい言葉に言い換えるとこう言うことです。

自分らしく過ごしやすい環境を作るためにも、これはとても重要な課題なのです。

詳細はこちらから確認できます。

学びの種類

プログラミング学習

ロジック思考が数学問題を解くためには鍵となります。また、プログラミング内容を含めた「情報」という教科が高校から必修科目となり、また共通試験の科目としても導入されます。

このような理由からプログラミング学習を推奨しています。

※詳しくはクラスの「プログラミング」よりご確認ください。2023年春以降〜

STEAM体験

テーマは探求とコミュニケーション

数字を使った楽しい活動を用意しています。こちらは定期開催と不定期開催の物があります。

探求学習の経験より、学校で習う教科学習を実生活に落とし込むとどうなるか?創作活動でそれを利用するとどうなるか?自らの創造性や実験的思考を掻き立てる体験学習がこちらの創作塾です。

コースとしては「Makingクラス」として紹介しています。

※詳しくは、クラス紹介にてご確認ください。

数学と情報学習

2024年の4月以降は数学教育・情報教育に力を入れていきます。

個人に沿った柔軟性のある学習スタイルを提供していく予定です。(現在準備中)